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真空熱処理

金型・工具・機械部品の製造をアシスト

昭和52年の創業以来培ってきたノウハウと独自技術を駆使し、お客様のご要望にお応えします。
真空熱処理炉(油冷/窒素ガス加圧冷却)による処理のため、脱炭層を生じさることなく最適な冷却条件で対応します。

主要熱処理と鋼種

熱処理名代表的な鋼種
焼入れ・焼戻しダイス鋼(SKD),高速度工具鋼(SKH),合金工具鋼(SKS,SKT),
炭素工具鋼(SK),高炭素クロム軸受鋼(SUJ2),機械構造用炭素鋼(SxxC),
機械構造用合金鋼(SCr,SCM,SNC,NCM),マルテンサイト系ステンレス鋼等
時効処理ベリリウム銅(Be-Cu等)
溶体化処理オーステナイト系ステンレス鋼(SUS304等)
焼きなまし高炭素クロム軸受鋼(SUJ2等)
析出硬化析出硬化系ステンレス鋼(SUS630等)
上記以外の材料については別途お問合せ下さい。
高周波焼入れ、浸炭焼入れは取り扱っておりません。

主要生産設備

設備名炉内有効寸法(mm)最大積載量
高速ガス冷却式横型真空熱処理炉910×1220×7601200kg
高速ガス冷却式横型真空熱処理炉(全周吹きタイプ)510×910×510450kg
真空焼なまし炉650×1000×550600kg
油槽付横型真空熱処理炉640×1080×660
490×800×400
450kg
270kg
サブゼロ装置700×650×600
400×400×400
-
真空脱脂洗浄装置760×1220×7601000kg
<主要生産設備>
・真空熱処理炉 4台 ㈱IHI 油槽付横型、高速ガス冷却
・焼戻し炉 9台 関東冶金工業㈱、㈱不二越
・真空焼戻し炉 1台 ㈱IHI

徹底した品質管理

サブゼロ
精密金型などの焼入・焼戻後の経年変化抑制に対して、サブゼロ処理が有効です。また、冷間工具鋼のSKD11や8Cr系などではサブゼロ処理と安定化処理との組合せにより経年変化を一層抑えることができます。
窒素ガス冷却
SKH51などの高速度工具鋼(ハイス系)の焼入には、ソルトバス焼入や油冷などの高い冷却速度が必要とされています。北熱では、全周吹きタイプの強力な窒素ガス加圧冷却が可能な真空熱処理炉で焼入処理を行っています。

大型製品への熱処理技術向上への取り組み

マルクエンチ
熱間工具鋼(SKD61等)製ダイカスト金型などの各種大型金型に対して、熱処理歪を抑え、高い靭性が得られる熱処理法の開発に取り組んでいます。
シミュレーションを駆使した熱処理技術熱処理シミュレーション
焼入れ時の金型の冷却速度や金型内外の温度差は、金型の硬さ、靭性や焼入れひずみなどの品質に大きく影響することが知られています。北熱ではシミュレーションと実験データベースをリンクすることによって焼入れ時の冷却条件の最適化を図る試みを行っています。
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